キャンドルライトに会長という役職はありませんが「会長さん」(IDは勇猛精進さん)と呼ばれていらっしゃいます。自覚の大切さについてお話しいただきました。

私は、見性してから10年くらいになります。ずっと「自覚」を勉強してきました。でも「個としての私」の自覚だけで、「根源としての私」のことを自覚していなかったんです。仏教では、生と死はひとつと言います。それを、私は直接体験しました。

1年前のある夜、夢の中で私はある世界に行きました。それはとても明るい光の世界でした。でもそこで「ここに留まってはいけない、師匠と仲間たちの元へ戻らないと」という自覚が入りました。しばらくして目が覚めたら、病室に呼吸器をつけて寝ていました。

私は死後の世界に行ってきた、ということがわかりました。

死ぬということは、肉体が死ぬことであって私の死ではない。死後の世界は、私たちの肉体が使いものにならなくなったときに、それを脱ぎ捨てていく世界です。だから、私が新しい世界に行くと、その世界で新しい生き方を始めるのだとわかりました。生と死がひとつだと、論理的にわかることではなく、直接体験しました。

また「自覚」がどれだけ大事なのかをわかることができました。

こっちの世界に戻るぞ、という「自覚」がなかったら戻れなかったはずです。言葉では表現できないほどのものが「自覚」なんだと身に染みてわかりました。死を克服して、そこから抜け出られるのは「自覚」だけなんです。

「自覚」があれば、私の人生を支配することができます。

それから、私とみなさんが今こうして話している。このことも夢、そしてあの世も夢だということを感じました。でも、夢を見ている私は夢じゃないんです。

このことを、心に深く刻み込んでください。私の「本性」に一番近づくことができる言葉です。

私たちは今、物質界に存在している存在です。あの世は、物質的には非存在の状態です。私の「本性」というのは、存在・非存在も飛び越えたところにあるということがわかりました。存在・非存在を越えたところに、私の「本性」があるということを確信した瞬間が、私が一番「本性」に近づいた瞬間でした。

そして私は、あの世から戻ってきたときに、「自覚の体」「愛の体」「選択の体」、その三位一体になるのが、とても重要な勉強だと感じました。