ミルさん

では、次は色鉛筆を使って作業します。

自分が気に入った色を、気に入っただけつかんでください。
12色全部つかんでもいいですよ。

A3のコピー用紙の真ん中に〇を書いてください。
そして、〇の中に「私」と、そこに書いてください。ひらがなでも、「 I 」でもいいです。

それから真横に、自分が気に入った色で点線を引いてください。
点線の左端にアラビア数字の0、左上の方には-、右上には+と書いてください。
それから上から下まで、また好きな色で点線を書いてください。

? それでは左上の欄に、自分の短所を書いてください。

他の人に見せるものじゃないので、たくさん書いてください。時間は2分です、スタート!

自分の短所を書けない人がいますね(笑)

   (??2分経過??)   ストーップ!

? では、その反対側に、自分の長所を書いてください。2分差し上げます。

   (??2分経過??)   ストーップ!

どうでしょうか?数字的に見たら、短所の方が少なくて、長所の方が1つ多いから、あ、この人いい人だって言えるでしょうか?長所が多かったら、この人は肯定的な人でしょうか、短所が多かったら、否定的な人でしょうか?

いま、これをやってもらった理由はね、たとえば、私の短所の1つは「小心」です。でも、その「小心」な部分があるがゆえに、慎重になることができます。その慎重さっていうのは、その人の長所になります。

私の長所の中で、「情の深い」、「正義を重んじる心」があります。でもその正義感を、短所の方に持っていくと、「偏った思考」になります。

ご理解なさいますか?いつも、この世の中のすべてに、表の面と裏の面があります。

みなさんが書かれた短所と長所、長所の面には、反対から書かれた短所の面を見て、短所のところに書いたものを、長所の面から見てください。

反対に見える部分を書き出してみると、短所から長所に思える部分が出てくるし、長所から短所に思える部分が出てきます。

その真ん中に「私」って書いたでしょ、そこを、0ポイントとしました。

「私」って、たいした人でしょ!

0ポイントに戻ってきたら、また新しく出発することができるんです。これが、考えの転換ということです。私の短所を変えようとだけせずに、長所を際立たせようとだけせずに、いつも私を見る、ということです。おわかりになったでしょうか?