ミルさん

では、紙を時計周りに90度回転させてください。
さきほどと同じように、点線の端に0、上には+、下には-、と書いてください。

? 上には、私が似たいと思っている人の似たい部分を3つ。

例えば、私はブラッド・ピットみたいになりたいと思っていたら、ブラッド・ピットの似たいところ、このように生きたいと思っている部分を3つ書いてください。

? 下の方には自分の短所ではないけれど、私の中で変えたい部分を3つ書いてください。

私の願いを3つ、私の変えたいところを3つ書きましたけれど、その真ん中に誰がいますか?

「私」がいます。

世の中の誰が書いてみても、ビル・ゲイツが書いたとしても、同じようなものが出てくると思います。私が似たいと思うぐらい立派に見える人でも、+ と – を持っています。変えたいと思っている形が違うだけです。私たちはいつも、自分が 0 よりも下の – にいると思っています。

そして私は – にいるんだからもっとよくならないといけない、理想の人に似ないといけないと思っていて、自分の現実に満足できないでいます。

0ポイントのところに自分がいるでしょ、その0ポイントにいる私っていうのは、「いつも新しく出発することのできる私」っていうことです。いつも 0 ポイントの真ん中に、始めることのできる「私」がいるということを忘れないでください。

それからどうして私が、時間を短く決めているかというとね、時間が長ければ、いろんな考えをするようになるからです。時間が長ければ、いろんな考えをして表現をするようになるので、最初に思いついた考えとは、まったく別のものを表現するようになるので、わざと時間を短くしたんです。短い時間で、自分のイメージをパッパッパッと選んでね。それが、正直な感情の表現になりますから、正直な自分、あるがままの自分の姿が、そこに表現されることになります。

ミルさん  みなさん、おもしろかったですか?

みんな   おもしろかったです。 

ミルさん  じゃ、片付けましょうか。