師匠

みなさんは、みなさんの存在自体が、
本当に多くの至福だということを感じられずにいます。

「私」はいったい誰ですか?「私」は誰でしょうか?
「私」は、この私を作り出している存在ですよ。

じゃあ、「私」が私を作り出したのであれば、私を作り出した「私」のことを、本当に素晴らしいと思わないといけないじゃないですか。

みなさんの本質というのは、なんだと言いましたか?
みなさんの存在を作り出しているのが、みなさんの本質だと言ったでしょ。

当然のことじゃないですか。

私がいるとするならば、私を作り出した「何か」があるはずでしょ。みなさんは、その作られた私が感ずるいろいろな感覚を通して至福を感じていくんです。それが答えなんです。

私が存在するということ、そのこと自体が、もうすでに至福なんです。

みなさんの存在はいったい何ですか?

存在以前の状態じゃないですか、存在を作り出すものじゃないですか、
存在を作り出す、それじゃないですか。

その作り出したものが、作り出されたものを見て喜ぶ、
至福感に浸る、というのは、当然のことじゃないですか。

自分を作り出しておいて、その作り出された創造物から派生するいろいろなものから、いったいどうして影響を受けると言うんですか?
自分が作り出した創造物から派生したものから影響を受けるというのは、みなさんが自分の本質に対して、自覚を起こせずにいるからなんですよ。

だから、結局、みなさんは、ずっと同じところをクルクルクルクル回っているんです。