師匠

私はまだ、したい話を一行もしていない気がするんですけど、もう一時間すぎたようです。
もう少し、話しましょうか?師匠に対して「解脱とか、何かを抜け出るとか、そういった状態を求めているんです」と言う必要はないですよ。

私を見なさい 私を見ることが解脱です。
解脱が他のところにあるはずがありますか? 

ある境地の定義、境地の枠を作るんだったら、その暇があるなら、自分を見るんです。

 「ああ、また、そういった規定を作っているんだな」
 「ある境地という、そういう規定を作り出しているんだな」

枠を作るんではなくて、ただ私を見なさい 私を見ていけば、それが解脱に至ります。