師匠

笑い話のように聞こえるかもしれませんが、
こないだの(スカイプ)講話は、映像も切れがちだったし、
言いたいことが言えなかったので、

 「どうしようか、今度のときに話そうか?」

と私が言ったら、ホームズ運営委員長が「ああ、それはいい考えだ」って言いました。

それで運営委員長が「公示に書く」と言ったんですけれど、
掲示板の公示にどんなふうに出てきたかっていうと、

 『クリスマス&忘年パーティ および 師匠の講話』、というふうに出ていました。

ですから、運営委員長にとっては、師匠の講話が重要なのではなくて、パーティの方がより重要だったということです。私はこのパーティーの付随品のようなものですよ・・なんてことでしょう。

そしてまた、私が講話でどんな話をするのか明らかなのに、
生ビールを頼んだっていうじゃないですか、生ビールを。
じゃ、生ビールを飲んで、酔って、それから私の話を聞くっていうんですか?

この運営委員長は本当に、キツネのような姿形じゃないですか?
話の内容も軽いし、口調も軽いし、行動も軽いです。
でも、そういった彼ですけど、いいところもあるんです。
行動も軽い、口も軽い、ですから、意識も軽いんです。

そうかと言って、みなさん、運営委員長から何かを学ぼうと思わないでください。
学ぶべきところは、ひとつもないです。
パーティがまずあって、それから付随品のようにして、
師匠の講話があるって書く人に、いったい何を学べと言うんですか?

でも、そういった彼のいいところは意識が軽いんですよ、意識が軽いんです。

意識を成長させるうえで、何が重要かと言うと、
その人が何を体験したか、何を考えたかということが大事なのではなくて、
外の状況と私の意識とは何の関係もない、
私の意識が外の状況から、どれほど自由になったかを見ることなんです。

取るに足らない概念をつくって、私はこういうふうにしないといけない、ああいうふうにしないといけないっていう枠をつくるんではなくてね。これは、何の意味もないことですよ。それは、人生を重く生きるということですよ。

そういったところには、何の意味もないです。

ですから、私たちが、今生きている中では、遊んで生きていく、遊んで楽しんでいく、それがすべてなんですよ。遊んで楽しく軽く生きていく、それこそが一番進化した人ですよ。

運営委員長は確かに、学ぶべき点はないですよ。
でも、自分自身が本当に軽いですから、自分自身が本当に楽なんですよ。

だから、誰かが来て、例えば外国人の誰かが来て、

 「あなたの教えを一番体得した人、一番あなたの教えを表現している人は誰か?」

と聞かれたならば、私は運営委員長を選びます。学ぶべき点はなかったとしても。

なぜならば、私が最も目指している、軽い意識の境地、
軽く生きていくというところに至っているからです。

みなさん、意識が成長していくと軽くならないといけないんですよ。

あの人(運営委員長)の頭の上には、何もないじゃないですか。
頭の上に何も置いていないじゃないですか。
神様とか、師匠さえも置いていませんよ。
ただ、飲んで遊ぶパーティしかないじゃないですか。

ですから、この地球上で、みなさんに教えてあげられることのできる師匠というのは、実際にはいないんですよ。だからみなさんは、他の師匠に会う必要はないですよ。

なぜなら、みなさんはゲートというこの師匠を通して、この世で一番、もっとも大事な師匠というのは、自分の中にある「自覚」だということを学んだじゃないですか。ですから、そのことを知っているみなさんに対して、どこの誰が、それ以上の教えを伝えることができるというんでしょうか?

ですからみなさんは、どこのどんな師匠の像、観念を持つ必要がないですよ。
その師匠という像を重くつくる必要はないですよ。
でも、ある人は「ゲート」というその像を、師匠の像を、重く重く頭の上に乗っけていて、、でも、いいですよ。私は別に、もう、そういう考え、概念の重さを感じることができませんから。。

ああ、それでそうなのか、
おいしいものがあっても、運営委員長は自分ひとりでムシャムシャ食べます。
師匠という存在があまりにも軽いので、存在自体を感じることができないらしいです。

でも、みなさんは笑ってらっしゃいますけど、
このキャンドルライトの集まりの中で、師匠の教えを一番実践している人は、

とても逆説的な結論になりますけれど、
驚くべき結論になりますけれども、
パラドックス的な内容ですけれど、
驚くべきことに、ホームズ委員長だという結論になるんです。

でも、もう一度強調しますけど、彼から学ぶことのできる点はありませんよ。

だから傍に行って、「何か教えてください、どうしたらいいんですか?」、というふうに訊いちゃいけません。ただ、本人自体が、あんなふうに軽く生きているだけなんです。