メンバー  すみません、話の流れがわからなくなりました。 オラクルさん なんの流れに沿っていかないといけないんですか? メンバー  話が途中から理解できませんでした。 オラクルさん     理解できなかったですって?   このすべての状況、現状を自分がつくっているっておっしゃったじゃないですか? 

   流れに従って行ったら、途中で理解できなくなった、
   それは「流れ」が主人になっているってことじゃないですか?
 
メンバー  途中で意味がわからなくなったんです。 オラクルさん     理解できないものがあるってことを、受け入れるのが難しいとおっしゃっているんでしょ?    心を開いていたときがあった、それがすなわち理解していたときだった。   でも、ある時点から心を閉じた、だから話の内容がわからなくなった。 

 メンバー  言葉の意味を理解できなかっんです。 オラクルさん どんなことだったか覚えていますか? メンバー  自分がブロックをつくっているというのはわかったのですが、
        その後が、聞いててわからなくなったんです。 オラクルさん     いま、理解ができなかったということに、ひっかかっているでしょ?    それは「私はすべてのことを理解できるはずだ」、   または「私はすべてのことを理解せねばならない」、   その「私」にひっかかっているということですよ。    ブッダというのは、そのすべてのことを理解した人のことを言うのではありません。    ただ、私を理解するんです。   私を理解しながら、少しずつ少しずつ、他の人たちを理解するようになる。   その成長の旅程を行く者。    すべてのことを理解した人のことをブッダというのではありません。   それは不可能なことです。   この宇宙は、終わりなく新しい私をつくって変わっていきます、拡張されています。   私たちは、その後ろを歩いているにすぎません。    ですから、すべてのことを完全に理解しようとするのは不可能なことです。    けれど可能性があるから、終わりなく「私」を理解していくんですよ。   もっとたくさん、もっとたくさん、もっとたくさん。    なので、すべてのことを理解する必要はないということなんです。   理解できないということが、なんの問題にもならないということなんです。