米国であったこと | 101CandlelightInc.

米国であったこと

2017年10月30日
ある日米国の国道で、警察がスピード違反の車を取り締まっていた。
ところが遠くから、車一台があまりにもゆっくりと走ってくるのだった。警察はその車に、路肩に止まるようにと手振りした。
車には三人のお婆さんが乗っていたのだが、運転しているお婆さんは平気なのに
後部座席に乗った二人のお婆さんは、足と手を激しく震わせていた。運転していたお婆さんが警察に尋ねた。「なぜ、路肩に止めろと言ったんだい?」
「おばあちゃん、ここではこんなにゆっくり走ったらだめですよ。」何を言ってるんだい! 私は規定の速度で走っていたよ、あれをごらん、はっきり20と書かれてるじゃないか!
だから私は、時速20キロで走っていたのに…「あぁまったく!おばあちゃん、もう一度よく見てくださいよ。
あれは速度表示ではなく、国道表示です!
国道20号という意味です。」あ?そうなのかい、私はそうとも知らずに…「ところで、おばあちゃん。後部座席のおばあちゃんたちは、なぜあのように、ぶるぶる震えておられるんですかね?」うん? 私たち、ちょっと前まで国道210号を走って来たもんだからね^^(こちらの文章は 2017年04月20日に書かれたものです)

更新日: 2017-10-30