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自覚することです

自覚することです

1999年11月30日
世の中を生きていきながら、私たちは多くの状況に直面します。

私自身に対する不満、相手に対する不満、満足できない私の周囲環境に対する不平
隣近所と家庭の不和、そして私が嫌いなその全てのものに非難を浴びせたてる状況まで
私には、望まない現実があまりにも多く見えます。

しかし私たちはそんな時、まさに私自身が、そのような不満と不平と非難の位置に
足を置いているという事実を認識するべきです。

すなわち、私自らがそのようなところに足を置いていることを、自覚しなければならないというのです。
そこにいる人はほかの人ではない、私です。

現在の私の足取りが、そこにしばらく止まっているだけで
現在の私の心が、しばらくそこに留まっているだけなのです。

人の類型と状況の程度によって、そこに留まる時間は短くもなり、長くなりもするでしょうが
どんな原因があったにせよ、全てのことは私しだいなのです。

私は、私に与えられた状況を受け入れることもでき、
私は、私に与えられた状況を抜け出すこともでき、
私は、私に与えられた状況を放棄することもできます。

決して状況や環境に決定権があるのではなく、明らかに私に決定権があるのです。

今現在、私と私の周囲に不満を吐露している皆さん
今現在の状況に不平を言っている皆さん
今現在、他人に対し、非難を浴びせている皆さん

私と私の周囲を見回してください。
そんなところに過去の不満と不平と非難の穴を掘り

長い年月じたばたしている愚かな人がおり、

今まさに、そんなところから歩みを移して
自由な生を周遊する賢明な人がいます。

皆さんはどんな人を選択しますか。
それはほかでもなく、皆さんの選択に懸かっています。

皆さんの選択において、知恵を与えるものは何でしょうか。


それはまさに自覚です。


私は今即刻、私の歩みをそこから取り外すことができるという事実であり、

現在の私にはそれができるということを、自覚することです。

私が全ての状況と全ての事の主人であることを自覚するのであり、
それの決定権者は、まさに私であることを自覚するのです。

あわせて、賢明な者は、実行するのはまさに私であることを自覚するのです。

そして、いつもそうであるように・・・

そこにはいつも、私と共にする自由があるという事実を自覚するのです。

更新日: 2013-06-12 15:43:35