投稿日:2013年6月26日
最終更新日:2013年6月26日

風について・・・

こんにちは、皆さん(笑)

お元気でしたか?

私が行った所には台風が吹きました。
強いサイクローンが来たのです・・・

涼しくて爽快でした・・・
私たちが風に対して、全くわからなかった時

すなわち、残念ながら、私たちが風を全く見られなかったとき
私たちは風に対して多くの想像をして

風に対するたくさんのイメージを描くはずです。
私の肌に触れる感じ・・・

風のにおい・・・・
私を覆う無形の巨大さ・・・・

どれひとつとして、はっきりと当を得ていない、そんな感じなのです・・・
しかし、いつのまにか目を開けて、風を眺めるようになると

どんな形体も、どんな実体も見いだせない、虚空だけなのです。
心の中でいつも描いてきた、そんな風の姿は、どこにも

見いだすことが出来ません。

皆さん!

悟りは、こんな風のようなものです。
私たちがそれに対してたくさんの話をし

それに対して数多くの定義を下しても・・・
皆さんがいつか、心の目が開くとき

悟りは、このように、いかなる姿も所持せず・・・
どんな概念でも説明できない・・・

風のようなものだとわかるようになるのです。

そして本当にそうなのです(笑)