『細菌撲滅』

今回のメルマガを担当する、正行(ジョンヘンと読みます。マスターゲート師にいただいたIDです。)と申します。
よろしくお願いいたします。

二ヶ月ほど前に「今度メルマガを書いてみない?」と声をかけてもらってから、いつも頭の片隅にメルマガのことがちらつきつつも、なかなか書き始めることができませんでした。何か書こうと思っても、次の瞬間には全然違うことを考えているし、昨日書こうと思っていたことが、今日には特に書きたいことではないように思えるし。

そんなある日、部屋の片付けをしていたら、引き出しの奥からニンテンドーDSが出てきました。何年かぶりの再会でした。
脳トレのソフトしか持っていないのですが、それに付録で付いている「細菌撲滅」というゲームを始めました。かなり以前に流行ったぷよぷよに似たゲームです。見事にハマり、朝から晩まで細菌を撲滅しまくりました。
そして一日の終わりには、「あ〜、今日はなにもせず、だらけた生活を送ってしまった」と落ち込みました。

そんなゲーム三昧のある日、道伴(キャンドルライトで自覚を共に学ぶ仲間)さんから、とある芸人さんの書いた般若心経の解読本が面白いと聞き、図書館で借りて来ました。読んでいるうちに、写経でもやってみようかという気になり、用紙を準備し、写経をしてみました。すると意外にも時間を忘れて取り組み、ゲームをすることもなく一日が過ぎました。
その日の夜、「あ〜、今日は写経もしたし、なんだか有意義な一日だったな〜」と思いました。

写経をして過ごした日は有意義な一日で、ゲームをして過ごした日はだらけた一日。私はそう考えているのです。
以前の私は、そのような良い一日と良くない一日の差をなんとかして埋めようとして、私が良いと考えていることをする時間を長くして、私が良くないと考えていることをする時間をなるべく少なくしようとしていました。私が理想だと考える一日を求め続けていたのです。

同じように、私自身についても、「理想の私」のようなものが私の中にあり、今の私と理想の私の差に苦しみました。
そして、その差を埋めるためにどうすればいいのかをひたすら考える日々を送るうちに、考えがあること自体が苦しみを生んでいるように思えて、考えのない境地を求めるようになりました。

その後、キャンドルライトで自覚を学び、実践するにつれ、私はその差を、考えることによって、考えで埋めようとしていたことが分かり、そしてその差自体も私が考えで創ったものであることを知りました。

今でも私は考えに溢れています。写経をしていても、「そろそろ家族が帰ってくるからお風呂を入れなくては。」などの考えが浮かんで、心は全く静かになりません。
でも今は、考えが出てくるのは自然なことで、そのままでいいと思うようになり、考えのない境地に至ろうとは思わなくなりました。
そして気がついてみれば、楽しく生きること、人間関係を良くすること、そのようなことも前ほど求めていない気がします。
もちろん今でもみんなから好かれたいとか、日々楽しいのがいいとは思います。でもそのために何かをしなければならないとか、足りないものをどう埋めようかと考えることはあまりありません。

今は、家族と私のために料理をしたり、買い物に行ったり、洗濯をしたり。とても平凡なことですが、そんな目の前のことをただやっている時、私は満たされています。

最近は以前より心がとても楽です。自覚を続けてきたからそうなったのかもしれないし、そうではないかもしれません。
でも、それもどちらでもいいんだなぁと思えて、理由や原因を知ることにあまり興味が湧かなくなりました。
ただ私が存在して、生活して、いろんなことを感じて、楽しんで、苦しんで、自覚する。

そして私が今やりたいことは、そうです。
考えの撲滅。ではなく、細菌撲滅です。

お読みいただき、ありがとうございました。



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配信日:2017年11月20日