海と泡のお話 〜マスターゲート氏講話より〜

マスターゲート氏の講話をご紹介するシリーズ、今回担当させて頂きます目連(もくれん)と申します。
よろしくお願いいたします。

私がキャンドルライトに入会して初めて参加した東京ツアーでのお話をご紹介させて頂きます。

般若心経にも出てくる「海と泡」のお話で、この部分にとても感銘を受けました。

このお話を聞いて、もっと自分の事を知りたくなりました。

(師匠の講話より)

皆さん、ここに海があります。
ものすごく広い「海」がある。
静かだった「海」が、波を立たせます。
波が立つと、波がぶつかって「水の泡」ができます。
こちらにも、あちらにも「水の泡」ができます。

「水の泡」たちは、あぁ誕生した。
私は今、生まれたんだという風にいいますよ。

しばらく後にまた、別の泡が生まれます。
あぁ私より後輩の「水の泡」ができるんだなぁ。
そのように言います。

「水の泡」たちは生まれた。
「水の泡」たちは消えていく。

始まりがあり、
終わりがある。

時間は流れる、
距離がある。

誕生
消滅
距離
時間
空間

これらの概念は
みな、どこで存在しているのか?
すべて「水の泡」の観点から見て
そう言っているんだ。

でも、全ての「水の泡」たちの根本はどこにあるんだ?
「海」だ!

「水の泡」は「海」から出てきたにも関わらず、
「海」と「水の泡」は別の物だと思っている。
「水の泡」はまだ「海」を認識できずにいる。

でも真実は何だろう?
真実は「海」だ。
「海」の立場から見たならば
「水の泡」も真実だ。

「海」の一部分なんだから
「海」から出てきたんだから

けれども「水の泡」の観点から見たら、
多い少ないという両方の概念、
始め終わりという時間の概念、
あちらこちらという距離の概念、
大きい小さいという量的概念、
が存在する。

けれども、そういったものはすべて
「水の泡」の観点からだけでできている。

「海」という真実を悟ったら、
「水の泡」から出てきた観点たちは
ただの幻想にすぎないんだ。

この世には生まれるという事も死ぬという事もない。
少ない多いもないんだ。
汚い醜いもない。
感覚もないんだ。
私たちの感覚器官も、みな錯覚だ。

この世のすべては幻だ。
夢の中の水の泡だ。

君はこの真実を悟らないといけない。

君はこの真実を悟ること
理解することができるか?

これが般若心境の要点なんだよ。

(以上 講話の一部抜粋)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この講話は東京ツアー最終日の講話です。
師匠はこの講話のなかで
「皆さんはまた、水の泡として生まれたいですか?それとも海に帰りたいですか?」
と、問いかけられました。

私はこの時はまだ、悟りという物の存在をそれほどよく解っていなかったのですが、この時の師匠のその問いかけに涙がなぜか溢れてきました。

そして、「私は海に帰りたい」と心の中で強く思いました。

ちっぽけだと思っていた自分の存在が、そうではなかったんだと気づく、大きなきっかけになりました。
そして私は、私の事をもっと深く知りたいと思うようになりました。

直接お聞きする師匠のお話は、言葉を超えて聞く人の心に響いてきます。

機会がありましたら、YouTubeでもご覧頂けますので
是非マスターゲート氏のお話をお聞きになってみてください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

(註)
師匠=101キャンドルライト会員は、マスターゲート氏を尊敬と親しみを持って師匠とお呼びしています

*******************


(編集部より)

今年も残すところ、あと2日となりました。
2019年は皆様にとって、どんな年だったでしょうか。
平成から令和へと元号が変わり、社会的にも個人的にもますます変化のスピードが速くなってきているのを感じます。

101キャンドルライトにとっても今年は節目の年となりました。
かねてよりマスターゲート氏が希望し、また会員一同の念願であった修練センターが、とうとう軽井沢に設立されることになったのです。

これを契機に、個々の自覚がますます深まり、ひいては日本全体の精神性の目覚めへとつながっていくことでしょう。

このメルマガは、これまで月2〜3回のペースで、会員の自覚体験やマスターゲート氏の講話をお伝えして来ましたが、ここで一旦、定期配信を一区切りとさせていただくことにしました。

今後もツアーやマスターゲート氏の来日講話のお知らせなどは、不定期で配信させていただきます。

バックナンバーはこちらから、いつでもご覧いただけます。
http://101candle.jp/mm_list.php

今年も一年、メルマガをご愛読くださり、ありがとうございました。
新しい年が、皆様にとって素晴らしい年となりますよう、お祈り申し上げます。

配信日:2019年12月30日