投稿日:2020年5月17日
最終更新日:2020年5月17日
最終更新日:2020年5月17日
心構え
聖書のルカによる福音書(17:21)に、イエスさまの珠玉のような御言葉があります。
「神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ。」
私のただ中に神の国があるというのは
私の内面には、神という全知全能な、あの方が共に臨在している、という意味です。
言い換えれば、どのような不完全さであったとしても
私の内面には、それを癒すための力があるというのです。
全ての病の治癒史は、まさに私の内面の神であるためでした。
その力を駆使するためには、私の真なる正体性、すなわち
「私は父なる神から来ており、
私もやはり、父なる神の神的遺伝子を宿す神の子女である!」という
真実を悟る意識の、その地点まで行くべきなのです。
これをめぐり、イエスさまはこんな表現をお使いになりました。
「わたしの父は今に至るまで働いておられる。それでわたしも働くのである。」(ヨハネ5:17)
治癒は私を通して流れる、神の権能です。
そして真なる治癒は、意識の転換、すなわち自覚を通した意識の成長を含む過程なのです。
(この文章は2020年3月19日に書かれたものです。)