投稿日:2017年5月14日
最終更新日:2017年5月17日
最終更新日:2017年5月17日
自信感の回復
もしも誰かが私に「誰が最も悟った人ですか?」と尋ねてきたら
私は躊躇なく「それは自信感を回復した人だ」と答えます。
現在の私の生が不確かなものに感じられ
いつもいらいらして、飽き飽きして、退屈なわけは
私自身に対する自信が欠如しているためです。
私の生が、私の人生が、ほんとうに変わることを願うのなら
まず、私自身が変わらなければなりません。
そして、その変化とは、私の自信を回復することにあります。
そのために
今まで私を抑圧してきたコンプレックス . . . 劣等感を
広げてみて、分析してみる必要があります。
私を無能で無気力な存在として周知させ
私をこのように自信のない人としてつくってしまったのは誰でしょうか。
それは、ほかの誰でもない、私自身だったのです。
自覚は私自身を発見する行為であり、私自身を探し当てる行為です。
そして、私自らの自信感を回復させてくれる。
世の中で最も価値あること、それはまさに
自覚であり、悟りであるのです。
(これは 2013年10月31日 に書かれた文章です。)